本来、金曜の晩が笛道場だけど、20日の晩は先生の都合でキャンセルになり、代わりに指定されたのが今日日曜日の夕方。もともと予定は無かったので、無問題だ。
土日があったけれど気分が乗らず(体調がイマイチの時に、笛のような高周波は相性が宜しくない)、全く吹かずに道場入り。
直前に、大学の同窓会のお知らせが舞い込んできた。幸か不幸か、発表会の予定日と同日だった。基本、double-bookingになったら、先に決まった予定を優先させるべきなのだろうけれど、この同窓会は「毎年やっているやつ」ではないので、後から入った予定だけれどこっちを優先させる。biennaleの心積りだった発表会はtriennaleに変更になった。
私のフランクはどうすりゃいいのだ。教室に着いて最初にその話をした。
そうすると、先生は「自分の方の教室の発表会に出る?」と訊いてきた。そうか、先生は地元でも教室を主宰しているのか。ただ、奈良の、これまた遠くだった記憶があるので、積極的に「はい、ハイ、はーい!」と言うわけにもいかず…今のところは発表会をトリエンナーレにする方向。
フランクが宙に浮いてしまったので、ケーラーのエチュード に舞い戻る。
#12。いちおー、33−1は15曲編成。12も含めてあと4曲。当初は年末までにこの33−1が終わらないかなあと思っていたけれど、夏過ぎ辺りから練習熱が失速したので(あと、#11がやたら難しかったというのもある)、未だに4曲残っている。
#12は拭いていない割には理解不能な曲ではない。ただ、Es−DurではいつもEsとFの指遣いを間違える。左手の人差し指がスムーズに「押したり、離したり」ができていないのだ。こればかりは運動なので、練習回数を増やして身体で覚えていくしかない。
で、笛道場は27日までキッチリある。あー、一応、練習しないと、33−1の「上がり」が遠くなる、ので、ちょっとは自宅でも音出ししないとなぁ。
そういえば、いつも金曜日はほぼほぼ他の先生がレッスンしていることは無いのだが、日曜は2名の先生がレッスンしているようで、他の先生の風情をチラリと見るのも面白かった。
生徒待の先生がピアノを弾いていたり、いつもテレマンのステージでお見かけしている森本センセイなどは、縦笛を吹いていたり。