GW明け、5月最初のレッスン。
ヴィオラも弾く時間が少ないが、それでも笛よりは出る音がマシだ。やはり体験量(一応曲がりなりにも15年以上楽器は持っているしブランクがあっても以前8年ちょいは弾いていたわけだから)
出発前に家で音出しがわりの練習を30分ちょいしていたが、日頃の疲れと朝湯の疲れが出てきたのでエナジードリンク一気飲みして道場へ。
てっきり45分のレッスンだと思っていたのに先生ご丁寧にスケールからやれと言う。えっ発表会…と心配になったがとりあえず弾くしかない。
音程は割と安定してるけど、課題は前回同様右手の親指が硬い-伸びっぱなし、場合によっては反った状態になること。要はアップボウの時に親指だけ関節がちゃんと機能してない。
風呂入りながら指全部を曲げる練習をしておくか…
そういえば、スケールでもなんでも基本はダウン、アップで弾くのが基本だから、音階をデタッシェでかつ「アップボウから弾いてみて」と言われたら頭が混乱して文字通り「ずっこけた」。尻もちついてひっくり返った。
楽器も私も無事だったが先生もビックリしたに違いない。
エチュードはクロイツェル総ざらい。
#2、8、9、13、16全部弾かされる。
#8は実はもう「上がり」だと思っていたので最近あまり弾いていなかった。音程感が甘い箇所があり。
#9は初めて全部通して弾いた。先生的には最低限の音程とイントネーションをクリアしたと判断したのだろう。
今日はこれで終わりかと思ったら、ちゃんとテレマンにたどり着いた。
自分でも分かっているけど、途中出てくる和音に泣かされる。
↑と、
↑の2箇所は調が違うだけで、やることは一緒。
コツは「3つの音を、2音ずつ、ジャ、ジャーン、て感じで弾く」こと。
で、重音なので、肘の位置が言うならばイレギュラー。こればかりは練習を重ねて体感、身体に覚え込ませるしかない。
というわけで、気づいたら90分弱。
前回休みの分が、先生のご厚意でマシマシになっていたレッスンだった。