金曜恒例笛道場。
実は、先週1回休みのインターバルがあったにも関わらず、土日は東京遠征もあり、殆ど笛の「組み立て」もしない(=勿論、音出し練習もしない)ままの道場入りであった。
でも、大抵道場には40分前には到着するようにして、前のコマの人がレッスンしている時間を練習時間に充てている。そこで少しでもリカバリーできれば、という算段だ。
今日は「全然吹いていなかった割にはだいぶマシ」なレベルだな、とレッスン前の自己評価。
いつものように音出しから始まったレッスンだが、積年の課題である「吹き過ぎ」がどうしても直らない。
あとは、肩とか身体を使って(反動で)吹き込もうとしている部分もある、と。
口だけで、と言われたけれど、おっと違うぞ、使うべきは腹筋だ。普通に発声する時も(歌う時をイメージすれば)腹筋が動いているわけで…。
暫くそれを意識してみよう。
今日はソノリテをやった後タファゴーはすっ飛ばしてケーラー にいくかと思いきや、
「なんか曲やらないの?」と。
エチュードばっかじゃつまらんでしょ、と言われたのだけど、正直練習時間もあまり無いし、何をやったらいいのかもわからないし…と惑っていたら、お決まりのコレを勧められた。
うーむ。確かにいろんな曲が入っている。
だけどヴァイオリン曲の焼き直しとか、更には「あの」感傷的なワルツまで入っているぞ…
「別に無理してコレ選ばなくてもいいけど、なんか探してみたら」で、曲探しトピック終了。
さて、何をやるか。
本当は「笛オリジナルの曲」じゃないと嫌なのだが、そこは敢えて…ということで、フランクのソナタ(Vnの曲ね)でもやるか。
そしてケーラー の#8。
殆ど練習していない割には音符は追える。あとは細かい表現の部分が…と、例の先生の要求水準の高さで「また来週」となった。
まあ、吹いた量に比例するから、来週までがんばります…