Musik und...

2017年5月に入手したNUVOから始まったフルートと、再開したViolaとのお付き合いメモ。個人的な記録なので、突然公開停止にする可能性も有り。

Vaレッスン #34 テレマンの課題がいっぱい

昨日の笛道場で既に体力気力が完全喪失していたのだが、今日は鋸引き道場(=Vaレッスン)。

こっちも殆ど練習ができていない、が、2回くらいはスケールの練習をしたっけ。

笛と違って、晩少しだけ遅くまで弾けるのがメリットだ。

(笛の音は良く抜けるので、晩20:30を過ぎて練習するのはちょっと近所迷惑と思って自粛。ヴィオラはそこまで音が抜けないので、21時、場合によっては弱音器を付けて21:30くらいまでならま、いっか、と思っている。ちなみに我が家の練習部屋は入居してすぐ二重窓に改装し、床はチェロの振動対策に耐震ゴムマットを敷いているので、他のフツーの部屋よりは音対策している。)

 

で、今日はレッスンに行ったら、

「暫く帰国したりあっちこち行くから次のレッスン1ヶ月後ネ」

はいはい、覚えてますよ。

ということで、発表会の曲、テレマンだけをガッツリやって宿題の確認モードになった。

 

f:id:lebentur105:20190525212215j:image

出だし、ボーイングが変わる。うん、個人的にはアップで弾いた方が馴染むからそりゃそうだなぁ、と。

f:id:lebentur105:20190525212305j:image

前回から苦手意識のあった重音の前。

実はここにもキモがあって、Hの音とEは隣同士。

ただ、「GとCの弦を同時に押さえるのではなくて、Hを押さえた指をC弦に転がす−傾けてEを押さえる感じ。」慣れないとできないので、これは要練習。

で、CisとAは隙間が無くくっつく。Gは自分の思っている以上に高いところ。(先生は3でもいい、と言うけれど、私は4じゃないと弾けない)

f:id:lebentur105:20190525212701j:image

f:id:lebentur105:20190525212712j:image

中盤のちょっと盛り上がるところ、此処も、弓使い統一のため、ダウン、ダウンにボーイング変更。

慣れてみないと分からないけれど、書いてある通りだとちょっと無理くり弾いていた感があるので、慣れればこっちの方がいいのかも。

 

f:id:lebentur105:20190525212821j:image

そして最後、再び重音とその前。

Hを2で弾くならば重音のFisの音を3で弾くために手首、手全体ではなく、手の甲(につられて指)をちょっと手前に引っ張る。

Hを3で弾くなら、前に出た「ローリング奏法」になる。

リスク回避のためには前者だろうか。

 

テクニック的にはそんなところだが、

エチュードみたいに弾いてて、曲じゃないネ(曲想が全く付いてない)」と…

はい、音符と音程を一致させるところまでようやく来た、というところなのだ。

(聴くのは簡単だけど、いざ弾くとなると舐めてはいけない曲というのがよく分かる)

 

先生は意外にペシミスティックなので、「もう、時間無いヨ、練習しないとアブナイネ」と脅す…

気がつけばもう5月も末に迫っているし、確かに時間はそんなに無い。

そろそろ本腰を入れて「曲」に組み立てていかねば。

 

今日は45分だったけれど、アタマを使いすぎて、レッスンから帰宅早々昼寝モードに突入。