今年もベルリンに来れた。
昨夏は語学学校にお世話になったので2週間滞在することができた。
その後、ふっつりと気持ちが途切れ、何をする気も無くなったのが晩秋以降。
旅行する気も楽器をやる気も無くなって年を越したが、それでも辞めたら終いだ、と笛道場や鋸曳き道場は細々と続けていた。
旅行しようかな、という気持ちになってきたのは6月くらいだろうか。
やはり、生きる、生活するエネルギーが充分じゃないとその先、は土台無理。
そして、気力を取り戻し無事第2のホームタウンにやってくることができた。
今回は楽譜を最低2冊買うことがミッション。
ベルリンに来たらいつも寄るのは超大型書店のDussmann。
本屋だけど、CDや楽譜、音楽関係の小物、文房具と、私が欲しそうなものがギッチリ詰まったお店だ。
しかもドイツでは恐ろしいくらいの超・長時間営業店舗。平日は晩24時まで(‼︎)営業て…おそらく業界人の方もいらっしゃるのだろう、場所柄。(注:さすがに、日曜祝日は完全閉店なのはドイツらしい。)
楽譜とかクラシック関係は地下1階の売場。
今回は、笛の楽譜最低2冊を探しにきた。
コレを買って帰りたかった。あわよくば来年の発表会用だ。
運良く両方ゲットできた。
しかし、予想に反して在庫はどれも1冊だった。意外に欲しい人少ないのかな。
笛に関して言えば、お国柄なのか、ベームの教本とかは目立って在庫が多い。あとはテレマン、バッハ、そして特徴的なのはフレデリック大王ものもどっちゃり積んである。
笛楽譜の探索が終わったら、次はヴィオラの楽譜も探してみる。
ヴィオラの曲って難しいし暗いしなかなか弾きたい曲がねぇ…というところもある。
そんな中、好きなクライスラーの編曲版楽譜発見。「プレリュードとアレグロ」。果たしていつになったら弾けるのか全くもって未知数だが、欲しくなってカゴに入れる。
それに加えて、コダーイの「アダージョ」も発見。ウチにあったかなぁ、と思いつつも購入。
こうして、弾かない楽譜がまた増える…