やる気が起こらない日だったが、 ヴィオラ のレッスンはサボれない。
相棒に「行け行け」とお尻を叩かれるし、こちら都合で休んでも、大概の場合、グルジア人先生は補講(振替)をしてくれるので、次回や次次回のレッスンがマシマシになってしまう。そんな二郎ラーメン紛いの事態は避けたい。
幸か不幸か道場までは歩いて5分とかからない。高熱や強烈な腹痛でない限りは、えいやっと道場入りすれば45分はあっという間に過ぎる。
今日も、最初はスケールからで、アルペジオ3オクターブの3音1弓までやった。偶然偶然、レッスンに来る直前に辛うじて練習していたのがアルペジオだった。「6度の音程も良かったヨ」と、此処は難なく通過。
その後はバッハを弾け、となるのかと思ったらクロイツェル だった。
「どれ練習したノ」と言われたので、13番、と答えておいたら#13をやることになった。最後まで弾く必要は無くて、4の指を置きながら他の弦を弾く時の指の位置、形を決める、覚え込む練習。
更には#2も。#2は高速で弾く必要は無く、移弦、デタッシェの基本を押さえて弾く。肩から腕を動かさず、肘から先で弾くことを意識。
「覚えてるじゃないノー」で、コレもなんとか良しとされる(上がり、になるわけではない)。
「次のレッスンは少し先だから、ハッピョーカイの曲もそろそろ始めないとネ」と釘。
毎回恒例だけど、「この曲難しいヨ、簡単じゃないヨ」と言われた…ええ、分かってます…