Musik und...

2017年5月に入手したNUVOから始まったフルートと、再開したViolaとのお付き合いメモ。個人的な記録なので、突然公開停止にする可能性も有り。

笛の朝練

なぜならば、次のアンデルセン#4は、奇妙奇天烈な曲(少なくとも、今までの自分が演奏してきた曲の中には例を見ない旋律、和声)なので、初見とかで吹ける曲ではないから。

音のイメージがつかない、ということは、「次はここかな」という旋律の予測がつかず、よって指も動かない。

ただ、同じ旋律がしつこいほど繰り返されるので、このテーマ旋律をきっちりと覚えこむことが大事とみた。

転調にしたって、落とし穴だらけだ!

Vaレッスン#77

14:00-14:45

<レッスン内容>

スケール

グラズノフ:エレジー

 

<ひとこと>

今回は、割とレッスンまで練習時間が取れた方。

自分でも調子がいいなぁと思っていたが、珍しくレッスン終了時に「very  good」と褒められた。

なんか、グラズノフを少し消化できたのが大きいかな。

今回は初めてエレジーを最初から通奏。

最終フレーズや、再現部の直前のA線の高い音連発も、割と弾けていた。

フラジオを弾く時に「そんなに」移動せずとも音は出る。「出さなきゃ!」と変に意識して、左手を動かしすぎないのがキモ。

発表会は、正式に案内を渡される。10月10日、体育の日じゃなくて、普通の日曜日。

会場は例によって心斎橋だ。

そう言えば、レッスン終わりに発表会の案内を渡された時に、「帰りに清水湯に寄って帰るのが楽しみ」という話をした。

 

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Flレッスン#146 想定が難しい和声、なんとか通過

19:40-20:20

<レッスン内容>

ロングトーン

ソノリテ3音ずつ

タファゴー スラーとダブルタンギング

低音域は息が強すぎると音が散ってしまうよ。

Andersen op.41 #3

途中つっかえるところも有りながら、上向、下行の音形を意識して吹けたので、合格と相成った。

次の#4も、また意味深な曲調だ…

 

<ひとこと>

前の前の枠は埋まったぽい。

若い学生?社会人?の女性。ピッコロを習いに来ているのだろうか、今日も長いのと短いのを持ってレッスン室から出てきた。先生も長いのと短いの持ってきてるようだ。

 

備忘録:A線交換

練習してたら、A線がキーキー言う。

グラズノフは後半A線多用なので、劣化してきたかなぁ…

とりあえずスペアがあるのでご開帳、取り付け。

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そういえば、弦買う買う詐欺状態だ。スペアがほぼ無くなった。どっかで注文せねば。

Flレッスン#145 木の笛を吹くセンセイ

19:40-20:20

<レッスン内容>

ロングトーン

ソノリテ3音ずつ

Andersen op.41 #2→OK

#3をかじる

 

<ひとこと>

今日は前々コマに見慣れない人がいた。

就活みたいなパンツスーツ姿の若い女性。白ブラウスじゃないから、新入社員で、新しいレッスン生かな?

ちなみに、先生は木笛を吹いていた。何やら、狙っていた楽器が中古市場で出てきたとかで、買い取りするかどうするか迷っているらしい…

同じフレージングでも、木で吹くのと金で吹くのととは違うなぁ。木の音は温かみがあってまろやか。でも、それは逆にいう金属から出る「粒感」(ソリッドな立ち上がり)から離れる。

正しい、正しくないとか、良い、悪い、では無い。好みや曲調に合うかどうか、の問題だろう。

個人的には、「シランクス」はやはり金属笛でビュッと飛んでくる音がいいと思う。でも、管組みたいなバロック、小編成ならば木製フルートのアナログ、多孔質っぽい響きも美しい。

「へー」だったのが、フルートって、木で作ろうが何で作ろうが、「内径」は同じということ。ま、音って物理現象だから、波動を同じにするためにはそうなるのだが。で、金→銀→木の順で、結果的に太くなる。

だから、金のフルートと木のフルートと持ってて、取っ替え引っ替え吹く人って、演奏感かなり違うと思うんだけど、何ともないのかなぁ…⁉︎

楽器のニス剥がれ

練習の後、はたと気付いたけど、意外なところのニスが所々剥げている。

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表板側、しかも顎が乗るのと逆側。此処がちょこちょこ傷んでいるのは何故だろう。

弾いている最中に、弓なんかが当たって削れるところではないと思う。

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はっと思って、裏板側も見てみた。

此処は仕方ない。肩当てを使っていても、首や洋服と接するところなので、弾いているうちに擦れてこうなってしまったのだろう。

 

 

Flレッスン#144 スタッカートだからといって

19:40-20:20

<レッスン内容>

ロングトーンとソノリテ 高音、特にGより上に苦戦。

タファゴー レガートとダブルタンギング 苦手。力入れすぎるとダメ。

Andersen op.41 #2 スタッカートと跳躍が課題の曲、ではあるのだが、ひとまずレガートで吹いてみる。あるいは一音ずつ普通のタンギングで吹いてみる。低音、高音になった時の勢いや口の形はらレガートでもスタッカートでも変わらない。それを覚えたら、スタッカートでも吹いてみる。

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次回は#2と#3

 

<ひとこと>

とにかく、「美しい、音を響かせる」ことを意識。

どちらをやるのか天秤にかける

週に1日、時差出勤の日がある。起きる時間は変わらないから、1時間ほど自由な時間ができるので、練習にはもってこいだ。

しかし、今日は朝食を食べるまでは「練習するぞ」という気持ちがあったのに、朝ご飯を食べ終わり、溜まった洗濯物をたたみ終わったら、週末の疲れがやってきたのか寝入ってしまった。気が付けば出勤しなければいけない時間になっていたので、朝練は夢へと消えた。

帰宅後、少し遅い時間だったが、1時間は練習ができる時間帯だった。笛をやるか、鋸挽きをするか。

迷ったうえに選んだのは笛だった。鋸挽きは来月のレッスン迄少し時間的余裕があるけれど、笛は最近下手すりゃレッスン場でしか吹かないのだ。

デンマーク人のエチュードは、時々不思議な旋律で、今までの感性での常識が通用しないことがたまにある。だから譜読みをちゃんとしっかりやって、身体に染みわたらせておかないと、「演奏」ではなく「音を出す」レベルで終わってしまう。

なので、30分程度♯2の譜読みを実行。

スタッカートで5度の跳躍を中心に、上がったり下がったり。長時間やり続けると結構疲れるやつだ。

Vaレッスン#76 時間無いヨ

先週に引き続き、Vaレッスン。

今日はスケールは無しで、エチュードから。

#2を弾いたけど、若干焦っていたかも。弾いたのはこれだけだったが、他の8、12、16も「常に練習しておく」課題、と釘刺される。

続いて久しぶりのバッハ。なんとなく予感していたので、家で何度か弾いてはみたものの、絶対量が足りていないのは事実…

「これ(プレリュード)できなければ、次やっても、仕方無いカラ」だそうで、先に進めません。

そしてグラズノフは、後半のフィンガリングチェック。あーれーれーあやふや、カオスなところも多いぞ⁈

というわけで45分あっという間に終了。

今日は「時間無いヨー」だった。上中下なら上ではない、中ってところか。

Flレッスン#143 基本を押さえる為にデンマーク人とお付き合い開始

発表会後の初レッスン。本当は先週がレッスン再開日だったが、急遽休みになって、なんでやと思ったら、先生いま流行のコロナ濃厚接触者認定されちまい、暫し自宅待機を余儀無くされたから、らしい。

ちょうど発表会の前にケーラー1巻が終わってしまい(ある種強制終了かも)、じゃあ何やるか、という感じだったので、とりあえず家に買って置いていたアンデルセンを持参。

アンデルセンて何者や、と思ったが、笛業界では(逆に言えば此処でだけ)有名な方ですな。音大やプロを目指す人は、皆さんop.21を練習されるのだろう。かくいう私は、基本を忠実に押さえる為に、op.41を選択。コレってマイナーだよな。練習ブログとか、フルーティストのコラムなんかでもやってるっていう人見たことない。

ただ、多くの人がやっているから、をやる理由にするのではなくて、自分に必要なメニューをやるのが本来の練習。

で、アンデルセンの#1は、音階の練習、かと思いきや、所々跳躍があったりと、小憎らしい演出がある。

基本、低い音になったら息を緩めるイメージ。逆に高くなる時は息をまとめる。ただ強くするのではない。3度、4度、オクターブと、音が離れるほど、緩める/締める強さというか感覚が強くなる。全部同じではダメ。

とりあえずほぼ初見だけど、とにかく綺麗な音で演奏することを目指して吹いたら合格。

次の#2はスタッカートの練習。

このアンデルセン氏のエチュードは、割とテクニカルに「身につけたいこと」が明快なのが良い。