Musik und...

2017年5月に入手したNUVOから始まったフルートと、再開したViolaとのお付き合いメモ。個人的な記録なので、突然公開停止にする可能性も有り。

邪魔ならば 切ってしまえ その弦を

昨日レッスン中に難儀したG線の調弦

今日、復習でもするかと思い、よーく見ると、悪の元凶が眼前に。

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一番上の黄色い弦がD線。

その下の赤い弦がG線だが、G線の巻いてる量が多いのと、そもそもG線のペグにD線が若干寄りかかっている(コレは、ペグボックスの穴開けの過程で問題有り?)。

そのせいで、G線を調弦しようと特にペグを押し込むと、D線も連動して押し込まれて動いてしまう。

…宜しくない傾向、だが、自分でひとつできる対策は、「G線の巻き付ける量を減らす」こと。

元々D線とG線はヘリコアを張っているが、このヘリコアという弦、黙っていると(というか、大抵売られているものは)ロングスケールなのだ。ヴィオラは分数サイズが無いくせに、楽器の大きさにばらつきがかなりあって、38.5から大きいものだと44くらいまで有る。短いと張れないけど、長い分にはいいでしょ、「大は小を兼ねる」或いは「長は短を兼ねる」という考え方なのだろうか。

私の楽器は40サイズなので、「ロングスケールでないと困る」という程ではない。むしろこんな状況になって、ロングスケールでは困る、という方が適切かもしれない。

で。弦の先のこの赤い部分は、多少ならば切ってしまっても無問題、らしいので、少しばかりチョッキンしてやった。

ら、大分楽になりましたよ。

G線の弦自体が、D線に寄りかかっていく、という現象は抑止できたかと。

ただ、D線の弦自体がG線のペグに触れる問題は解決できるのかどうか…

要経過観察。