ダニエル・バレンボイム指揮 WEDオーケストラ
ベルリン滞在最後の晩!
せっかくなのでコンサート無いかと探したら素晴らしい企画が!
オリンピアスタディオンの隣にある野外劇場でのコンサート。
しかもヴァイオリンのソリストが、グルジア出身のLisaさんときたらこれは行かなくちゃ。
ドイツのコンサートはネットでチケット買えて当日現地の窓口で引き取ればOKなんだが…
この日はその窓口がすぐに分からず警備のおねーちゃんに訊きましたわ。
で、自由席ってこともあり開演の2時間前に会場入りしたら、流石にヒマ…
常連の方は本当かペットボトルのジュースとか座布団とか持ち込んで慣れた感じ。
さて、肝心の演奏は、本当にダイナミックで素晴らしかった。
コンセプトがまた壮大で、中東で対立する地域-イスラエルとパレスチナ、その若者達が音楽を通じて相互理解を、と始めたプロジェクト。来年で20年になるらしい。
楽器や音楽を続けることが、彼らにとっては更なる困難だという現実を想定しつつ、シャガールの絵のような時にビビットな、コントラストの効いた演奏を楽しんだ夜だった。