発表会終了後、最初のレッスン。大抵は、ハッピョー会の感想を聞かれるところから始まる。で、今回もそうだった。「当初の想定よりは、上手いこといった、かな」というのが偽らざる思いだ。
勿論、先生の中では「せっかくの名曲なんだからもっと上を狙って仕上げろよ!第一、オマエごときのレベルがこの曲を弾くなんざ、早すぎるわ!」と内心憤っていたかもしれない、が、それでも、それを差っ引いたとしても、フランクの4楽章は弾く人聴く人(これは技量にもよるが)をハッピーにさせる一定の効果は有ると信じたい。
さて、ハッピョー会が終わって平常モードに戻ると、いつもスケールやクロイツェルに戻って再スタート。さすが(⁉)先生、カール・フレッシュを買って持っていたことは忘れていなかった。そろそろ単音の音階だけじゃなくて、3度とか6度の練習をしておけ、と。オクターブも。3度の重音はとても苦手だ…が、やらなければもっと苦手なままだ。まだ6度の方がマシだ。
そして、カールフレッシュを丁寧に紐解いていたら結構時間が経ってしまったので、クロイツェルは今回は飛ばしてバッハに行く。そういえば家で練習していた時も「3」の指が反応しにくかった。何故だろうか。単なるサボりでも、3の指だけ反応が悪くなるとかあるんだろうか。