弦交換
D線:ラーセン→ヘリコア
C線:ヘリコア→スピロコア
本当は発表会にするつもりだったのに、先立つものがないとか今から替えても発表会に間に合わないとかで延び延びになっていた弦の交換。
久々の「ヤ●ープレミアム会員」に復帰したので5のつく日に弦を注文。
待てども暮らせども届かないゆうパケットにイライラしながら待つこと4日(郵政酷すぎる。購入先の宮地楽器さんは注文した日の夕方には発送完了してた)、ようやく弦が到着。
待ってたのはヘリコアのD線。
で、こんなラインナップに。
弦だけでは分からないかもなので、パッケージで見るとこう。
今回C線もスピロコアに変えてみた。
今までは長らく上2本をラーセン、下2本をヘリコアにしていた。
だけど、今春だったか、調整の時に「ラーセンだとDは若干ボケる、弱い」と言われ…個人的には不満ではなかったものの、もう少し中音域をクリアかつ豊かに
鳴らしてくれる可能性を探って、「真ん中2本をヘリコア」にしてみようと。
この選択は正解だと思う。
張り替えてすぐだけど、「期待通りの音」なD線はかなりいい。当然Gは同じヘリコアだからよく馴染むし、意外にAのラーセンとも遜色なく、かつ違和感なく音色が溶け込んでいる。
C線をスピロコアに変えるのはどうか…ちょっと試行錯誤な部分はある。
イタリアの新作楽器なので、スピロコアは似合わないのでは、と、購入当初は敬遠すらしていた。
しかし、低音に音量と、ボリュームだけではないパワーが欲しいなあ、と、ヴィオラ奏者ではおなじみのC線=スピロコアを試してみることに。
こちらも、今までとは違う響きが出てきた。ヘリコアでも不満はなかったけれど、スピロコアにしたらより「低弦らしさ」が滲み出る。ほんの少し、音の立ち上がりにパワーが要るし弦もヘリコアより太いのでちょっと左手指の力が必要になるかもしれないが。
面白いのは、これで4限ともスチール弦になったということ。意外に調弦が楽になる…⁈
暫く使って使用感を書き留めておくことにしよう。