Musik und...

2017年5月に入手したNUVOから始まったフルートと、再開したViolaとのお付き合いメモ。個人的な記録なので、突然公開停止にする可能性も有り。

2023Va発表会

今年の曲目は

ソナタ 4楽章(S. フランク)

だった。

 本当は、自分の中でVa発表会では「ヴィオラのオリジナル曲」の中から、「オーディエンスが辛くならない曲」というのを選曲基準にしているので、フランクを弾くのは本来マイルール上は「反則」ではある。しかしながら、この曲はどうしても弾いてみたい曲でもあったので、今回無理押しして弾くことにした。割と旋律がハッピーになれる曲だし、最後も華やかに終わるので、まさに発表会や演奏会のステージ上でのまとまりもいい。

 出来はどうかと問われると…完成度はまだまだ改善の余地はあるけれど、いろいろ怠けたり練習に専念できないときもありながら、「それなりのパフォーマンス」はできたのではないか、と思う。勿論、もっと練習して制度を上げて今後の持ち曲にしたいくらいでもある。

 鋸挽き生活復帰後、毎年のハッピョー会出演はノルマになっている。なんか、断れない。笛道場は「2年に1回で~」でも「あっそう」で終了だったけれど、グルジア人先生のもとでは「日頃のレッスン、練習、そしてハッピョー会、出る、何弾く」が一つのセットになっているようで、あ、もちろん断ることはできるのだが、多分出ないというと熱く「出た方がイイネ」と説得される。説得に負ける、のではなく、実際に「出た方がいい」のが事実なのだ。

出来た、なんて感じることは殆ど無いが、出来ないなら出来ないなりに、出来なかった要因とか次回までに注力してステップアップしたい点が見つかってくるから。

今年は総勢19人、子どもは例のMさんのお嬢さん1名(小学校2年生)だけ。子どもが減ったこともあるし、更に出演者の顔ぶれのせいか、平均年齢がぐっと上がった(over 60はいっている気がする)。逆に言えば、いくつになっても演奏活動を楽しめる、楽しまねば、という将来像を見せてもらえるので、勇気づけられる。

ベテランの2人は今年は「シューマン対決」だった。「おとぎの絵本」と「アダージョアレグロ」。

「おとぎの絵本」は弾くことは無い(と思う)が、「アダージョアレグロ」は、今年の選曲に載せて一瞬で却下された、のは、そういうことだったのね。。。

前回のように、曲目完全重複は無かったけれど、どうしてもバッハ、テレマンは必ず誰かが弾くので、それにも被らず、(そしてもちろんVaオリジナルで、という要件付きで)の選曲は結構困難を極める。発表会が終わるなり、「次の曲」を考えねばならない。