Musik und...

2017年5月に入手したNUVOから始まったフルートと、再開したViolaとのお付き合いメモ。個人的な記録なので、突然公開停止にする可能性も有り。

笛の演奏会に

f:id:lebentur105:20170919220131j:image

笛先生に紹介されたリサイタルに。

いろんなフルート吹いてくれたので、さながら吹き比べ、品評会(本人談)モードで面白かった。

個人的にはパウエルの音がやっぱり気に入った。自分の楽器に通じる抜け感のある、ともすると直線的な跳んでくる音。

他にもヘインズのK14、更にK14×銀メカの組み合わせ、そしてご本人のものと思われるオールドヘインズ(1959製らしい)。

ヘインズの笛はどれも、薄霞がかかった質感がある。

パウエルの音を直線的、どぎついと感じる人はこの角の取れた(あるいはエッジが効いていない)まろやかなこの音色をよしとするのだろう。

オーディエンスは100人ちょっとだろうか。満席だった。

アンコール4回はさすがにやり過ぎ?笑

チェロ組曲は「CD出したから…」と言い訳してたけど、うん、曲目に敢えて入れる必要は無いよね。

フルートソナタBWV1030(あれ?1020?)はいつかやりたい。

H管使うとやっぱり右端は(かなり)下に下がるよね~、とか、そのせいなのかアンブシュアが左に寄ってるよね~、とか。。。

いろいろ勉強になった晩だった。