初めて笛を手にして、丸2年が過ぎた。
今日から3年目。
楽器だけじゃないのかもだけど、3年目は続けるかやめてしまうかの分かれ目のような気がする。
興味が無くなった、技術的に難易度が上がってついていけない、仕事や家事が忙しくなって練習がままならない…
やめる理由はいろいろあるだろう。
だけど、たった一つだけ、本当に好きならば「やめないこと」、これに尽きる。
一旦中止することがあっても仕方ない。私のヴィオラも8年くらい陽の目を見なかった。それでも楽器を処分する気持ちが涌き起こらなかったのは、どこか「好き」という気持ちを持ち続けていたからだろう。
実は笛に対しての具体的な目標はあまり無く…これが吹きたい!という曲がたくさんあるわけではない。
でも、細く長く笛の世界を彷徨ってみよう。これからも。