Musik und...

2017年5月に入手したNUVOから始まったフルートと、再開したViolaとのお付き合いメモ。個人的な記録なので、突然公開停止にする可能性も有り。

石の上にも三年というが

芸事は一日では上達しない。

それは明らかで、日々の地道な努力が、遠い将来の上達に結実するんだろうけど、

同じ「楽器」でも、上達具合が違うなー、と。

笛をナメている訳ではないけれど、「管楽器」と「弦楽器」では、弦楽器の方が上達に時間がかかる気がする。特にヴァイオリン族。

と考えると、笛と鋸をevenな時間量練習していたら、笛の方がレヴェル的には上にいける可能性があるかもしれない。

逆に、どっちも「そこそこ」レベルまでいきたい、と思ったら、鋸引きの比率を高くしないとダメ、っていうことか。

2時間の練習時間がある場合、1時間×2じゃなくて、笛40分、鋸引き80分くらいがいいのかも。

《追記》

前にも書いたけれど、笛オンリーとかヴァイオリンオンリーじゃなくて、「他の楽器も齧る」という人、結構多い。

その場合、Vn(やVa)やってて、笛に移行というパターンと、その逆(笛→Vn)というパターンを考えたとき、笛が最初の人は辛いだろうなぁ…と。
Vn族は、本当に「まともな音」が出せるまでにとてつもない時間を要する。かくいう私だって、まだ開放弦すらままならない。納得いく奏法を体得していない。

その辺りを考えると、ほぼ同時期にヴィオラを再開したのは面白い実験だと思う。