恒例・年に一度の発表会@心斎橋。
鋸挽道場の本社ビル上階に小さいホールがあって、そこでやるのが毎回の恒例。
なので、本番前数回は心斎橋にお邪魔する。
私が普段通っている道場と、大阪の教室のレッスン生合同での開催。出場しないレッスン生もいるのかもしれないが、今回は16人。私は前半の部最後から2番目だった。
今までは、小学生が3人くらい出ていたけれど、今回はちっちゃい女の子が1人だけ。残りのボク達は、出場を見合わせたのか、教室を移ったのか…
自分の出来栄えとしては、自画自賛級だ(大笑)。冗談ではなく、本番が一番良かった、かもしれない。
細かい点は色々あるけれど、音楽は流れやノリも大切だし必要。今回はよい意味で開き直って、縮こまらずに演奏できたので、そこをプラスに評価したい。
前回と伴奏ピアニストは同じ方だった。前回もそうだったけれど、合わせの回数が少なくても、こちらの「こう弾きたいんだけどな」の想いを上手いこと汲み取ってくれたので、弾くのが楽、弾いていて楽だった。
さて、ギャラリーとして他の参加者の演奏を見るのも恒例。発表会はコンクールではないし、オーディエンスは審査員ではない。個人的には、演奏を聴きながら、前回を覚えている人はそれも振り返りつつ、どんな進歩の過程があるのかなぁ、と想像しつつ鑑賞。
いつも思うけど、子どもの成長は目覚ましい。トップバッターのお嬢さんは、前回バイオリン歴半年くらいだった。1年経ったら、弓使いも綺麗に決まり、ちゃんと曲を仕上げている。
その子以外は大人だったのだが、みんな前進している。大人の方でも、前回より、技術的にも、表現的にも、皆さん、はっと気づかされることが多かった。いつも思うけれど、「前進するためには、『やめない』こと」、これに尽きる。
そして、「やめない」ためには、時々こうやって、刺激をもらうことが効果的なのだ、と改めて実感する。そのためのハッピョーカイなんだろうな。
昨年のハッピョーカイの記録は↓