コロナ禍の中ではあるけれど、6月からレッスンも再開、そしてグルジア人先生クラスは発表会も予定通り催行。
今年は総勢17名のプレイヤー。
去年はもう少し多かったかもしれない、けれど、今回はレッスンが不充分だから、とか、いろんな理由で辞去した人もいるのだろう。
1部と2部で、途中に入れ替え。私は前半の1部組だったので、2部の「中上級者」の演奏は聴けず…まあ、ピアノ合わせでかなり聞いたから良しとしよう。
1部は「お約束」のちびっこの演奏から始まる。
中には1年も経っていない子もいるらしい、けど、子どもは好きなことには夢中なんだろうなあ、ボウイングが真っ直ぐだし、勘がいい子は音程もしっかり取れている。
私は前半1部9人のうち7番目。
曲目はZ. kodályのAdagio。
前回に倣って、セルフ講評をしてみる。
【曲の難易度】4/5
実は、譜面ヅラは、そんなに難易度が高くない。
後半クライマックス前に、Vn用だろ、とボヤきたくなる高音があるけれど、無理だったらオクターブ下げてしまおう。それで無問題だ。ただし。この曲の難易度は、ピアノ合わせが激ムズ。コレに尽きる。
第一、出だし冒頭がピアノとユニゾンで、しかも一拍休符のアウフタクト。しっかり自分の中で拍感を掴んでアインザッツを出さないとー合いません。
他にも何箇所かユニゾンで出る所があるので、楽譜にマークしておくこと必須。
後は、ピアノの動きを把握していないとデスモードになる箇所がちょこちょこ…
今回ほど、土壇場のレコ勉が役立ったことは無い。
【練習量】4/5
半年以上この曲を弾き続けていたけれど、自分の中に腹落ちしたのは本当に最近だと思う。
逆に言えば、この1週間はガッツリこの曲に向かい合っていた。それくらいの集中力、というか接近感が無いといけないのだろうなぁ。
純粋な時間が長かった、多かったかどうかは分からないけれど、インテンシヴに向かい合う機会を持てたのは自分としては大きかった(本来は、毎回そうあるべきなのだろうけれど!)
Let's 迷・厭・騒!!
…でも、少しずつ進化してるんですよ
去年の様相は↓