バタバタした中、発表会当日。
なんだかEsの音の出が悪いって直前まで嘆いていたけれど、右手の中指あたりに隙間があったからのようだ。
楽器を少し斜め前に出す感じで構えれば穴がちゃんと塞がる、と気づいたのは終わってから。
練習が足りなかった…のは事実。
なにより、自らの積極的な取り組みが少なすぎた。
なので、「いい演奏ができなかった」という悔しさが無い。
それってマズイよなあ。
逆に言えば、「本気出してない」からこそ、何も気持ち的に湧き起らないんだ。
次の発表会をどういう心持で出るか。
笛と向き合う姿勢を問われた一日、それは収穫。