白いプラ管の笛がやってきて1年。
そして、レッスンに行き始めて月末で1年。
フルートとの付き合いが1年ということで、この1年間についてまとめてみる。
<できるようになったこと>
ゼロが1になった、というのは大きい。
組み立てたこともほぼ無かった、構えも発音もままならなかった状態から、
「ひとりでできるようになった」。
去年の12月くらいまでは低音(特にD、C)は出ない!ことも多かったが、最近は無理なく発音できるようになった。慣れの問題か。
3オクターブ、ほぼ運指を覚え、全般的に音が出るようになった。
<やった教本や曲など>
・フルート 初歩の初歩入門 (初心者に絶対!!):2017/6-2017/9
先生のお勧めにより。全くの入門者が疑問に思う構え方や楽器のメンテナンス法など、比較的丁寧に書かれている。「アルルの女」な無理だと思ってパスしたが、アルルともう1曲以外はほぼクリアして終了。
・アルテス フルート奏法 第一巻 植村泰一 訳・解説:2017/9-2018/3
フツウの人は黄色いJFC版を買うのだろうけれど、私は「敢えての」シンフォニア版。解説がとても多く、笛のことをあまり知らない人間にとっては参考になる情報が多かったこと、編者が「原典に忠実に」を強調していたところが好感が持てたので。
・Otar Taktakishvili: Sonata For Flute And Piano 2018/1-2018/4
2018年4月、最初の笛発表会のための曲目。2楽章を演奏。
いい曲だったけれど、当日のクォリティは…(涙)
・ケーラーフルート第1巻 作品33-1 分析・解釈・練習法 植村泰一校訂・解説 2018/4
アルテスを終わった後「何をする?」となり、(ひそかに)笛購入後ずっと練習していたケーラーを所望。ただし、(実は)「まだ難しいよ」ということになり、1番のみやってお蔵入りに。
・20 Petites Etudes op. 132 2018/4-
ケーラーが「塩漬け」になってしまったので、その前にやる練習曲、ということでこれを。楽譜は年末にドイツ・ベルリンで入手していた。
曲調が意味不明なところもあり(2番とか)、あまり好みではないのだが…
<これからの1年の目標>
・ソノリテを深める
2018年5月から、レッスンに本格的にソノリテ導入。D-Cisは音が荒れる、高音域等、全般的にムラ無く均一な音が出せるように。
・ビブラートの練習
発表会に向けてビブラートの練習を徐々に取り入れていたが、本格的にやりたい。
・20 Petites Etudesを年内にコンプリートする
1ヶ月に2曲、できれば3曲は仕上げたい。2曲ペースだと難しいけれど、年内に終えて早くケーラーに復帰したいなぁ…(曲調がケーラーの方が好みだから)