先週、「ケーラーの#4がこの教本の第一の関門だから〜」と言われ、確かに譜面ヅラを見て青ざめた。
一応、1週間みっちり練習してみたのだが…。
先生は今日も金の笛。
銀の笛も出している、どうやら吹き比べているみたいだけれど、メーカーが一緒ということもあり、ユニゾンで吹くときは金の笛の方が相性が良い。
私のレッスンの時は金の笛にしていただけるととても有り難いのですが、というところ…
音階やソノリテは割と調子いい。今日も「よく鳴ってる、音が良く出てる」とお褒めの言葉をいただく。
そりゃ、最近練習時間は長いからな。
単純計算して年内の3倍くらいは練習時間があるからなぁ(苦笑)
で、懸案のケーラー#4ですが。
できるだけゆっくりめに吹いてみたけれど、後半はやはり指がもつれ気味。
そして、「もっと速く吹きましょう!」と冒頭からスピードアップを要求され…
でも何度かやるうちにできるようになった。
というわけで、鬼門で早々は上がらないと思っていた#4は1回でパスすることに。
次の#5は先生曰く「オマケみたいな曲」。
次の#6もオクターブばっかりで大変な曲なので、箸休め的存在、らしい。
じゃあこれも1回で上がるように見ておきますかね…
金の笛の音が気に入っているので、「金の笛派全部そんな音ですか?」と聞いてみたら、必ずしもそうではないらしい。
本来は金の方が音が優しい、まろやからしいが、先生の吹いてるのは銀の笛よりも金の笛の方が音の粒がハッキリとソリッドな感じで個人的にはドンピシャな好みなのだ。
銀の笛は古い楽器で菅が薄めなのも、音が軽めになる要因だとか。
あとは金の笛はタンポのパットがフエルトではなくストロビンガーなのも音がソリッドになる要因かもねー、ということで。
将来の笛購入の参考になる小咄を聞いてレッスン終了。
【やった曲】
ケーラー #4 難しかったけれど1回でパスできた バンザイ!