11月の後半からはレッスンが毎週なので、「月に2回」といいつつ、ちょっと慌ただしい。
あんまり練習はできなかったが、気持ちだけはやる気を持って、鋸挽道場に挑む。道場が近いと、よほどの体調不良や天候急変でない限りはレッスンに行かねばならない、いや、サボる口実があまり無い(笑)。
前回のレッスンで、次回の発表会の曲がコダーイに決まったけれど、コダーイはあっさりスルーされて、今日のレッスンはみっちりバッハだった。それしかやらなかった。まあ、バッハを弾くことはすべての基礎トレに繋がるし、クロイツェル の#13をやるのと同じだし。
基本、3弦をまたぐときにはボーイングが人為的になりがち。「滑らかに」移弦すること、かつ、隣の弦は「そんなに遠くない」ことを心得る。
更に重要なのは、「同じ弦の上を弾く時は指をキープしておく」、「隣の弦でも、押さえたままで弾ける時は極力押さえっぱなし」。無意識のうちにパカパカ指を離す癖があるので、意識して「どれは押さえたままか、どれは離してよしなのか」を認識することが大事。
そして極め付けは「2−3の指の間を意識して拡げないといけない瞬間」を見極める。3が開かないことで音程が下がっている箇所アリ。イメージとしては前後(2を奥に、3を手前にグッと持っていく感じ)。
年始も直ぐにレッスンがあるし、また1週のインターバルなので、年末年始に練習のやり溜め…と思いつつできた試しがない。ははは。
そんなこんなで、来年も亀の歩みで精進だ。