キンキュー事態宣言なんかも出ているので、外出することもままならない。
当然、自分のため周囲のためには"stay home"が最善の策だ。
さぞかし練習に精が出るだろう、と思いきや…全然である。
4月初旬からほとんど楽器に触っていない。
笛なんて、最後のレッスンで吹いて以来吹いていないかもしれない。
そんな中、久しぶりに楽器でもやるかあ、と思い立ち、手にしたのは、やっぱりヴィオラだった。
演奏の上手い下手で収入や生活が左右されるわけではないので、練習したくないと思えばしなくても構わないのだ。その分、自分が願うパフォーマンスができなくなるだけのこと。
自分にとってヴィオラとはなんだろうか?
10余年、途中7年以上のブランクがあるけれど、「結局」また弾いていることを考えると、根っこの部分では「関わり続けたい」のだろう。
細く長く。「嫌いにならない程度」にうまく付き合っていけば、あと20年でもうちょっとは「一段高いところ」に行けるだろうか。
アマオケでは「弾けなくても居るだけで有難がられる」なんていう自虐ネタもあるけれど、そういうところも含めてこの楽器が好きなのかもしれない…