笛と同じくらい、ヴィオラ も弾いていない…のだが、今日はレッスンだ。それも2コマ=90分。
やべーなー、泥縄大作戦で、なんとか対策を練らないと、と焦って朝一(といっても10時)に楽器ケースを開けると、先日の嫌な予感は的中。
嗚呼、またG線が切れている。
これで何度目だろうなー。
しかも、なんでG線なんだ、いつもいつも。
そろそろ学習して、切れた弦をまじまじと見る。
1. 切れた場所は、根本、ナット、駒、いずれでもない。
2. 場所的には、「3」の指辺りで切れている。
3.切れるのは、大抵いつも同じところだ。
4.指板のその辺りに、凸凹や傷は見当たらない。
5.弦をヘリコア に変えてから、ずっと同じように切れ続けている。
6.過去に別の弦を張っていた時には、同じように切れたことはない。
…こう挙げてみると、「ヘリコア のG線」とは、極めて相性が悪いのだろうか。
以前何を張っていたか思い出すのも大変だ。
多分、ヘリコア G線とは結構長い付き合いで、今はA:ラーセン、D:ヘリコア、G:ヘリコア、C:スピロコア、という組み合わせにしている。
その前は、A;ラーセン、D:ラーセン、G:ヘリコア、C:スピロコアで、さらにその前は、上2本ラーセン、下2本ヘリコアだった。
それ以上前は…もう思い出せない。
今の楽器にドミナントを張ったことはないが、ドミナントは似合わない気がする。
もともと手が汗かきだし、特に夏場は汗のシーズンだから、ガット弦も必然的に無理だ。
ヴァイオリンほどはラインナップがないヴィオラ弦だが、消去法で代替を選ぶしかないのだろう。
そもそも、音色はヘリコアは割と気に入っているので、「切れてもいいもん」なら、常にヘリコアと心中する心意気で使い続ければ良いだけのことなのだが。