14:00-14:45
前回のレッスンで「カール・フレッシュ」を持ってこい、と言われたので、早速買いに走った。が、その後は買っただけ、最初の1ページを眺めただけで、使わずじまいだった。実は、カール・フレッシュ、最初の1ページ目からして「謎」である。
今日はレッスンの最初に「カール・フレッシュ」を持ってきたことをアピール。そうしないと、先生「持ってこい」といったことも忘れてそうだし(汗;実際忘れていたっぽい気配もあった)。
そして荒療治なことに、いきなりその最初から「やってみヨー!」と言われる。ぽっかーん。で、最初の譜面は何かというと、1弦上でのスケール。移弦しないので、ひたすらポジションを上がり、そして下がる。ちなみにD線が一番音が高くなるのでもはや曲芸。そしてハイポジ感が半端ない。G線やD線でやると、左手、肘、腕の位置が通常とはかなり違う位置に来るせいか、例の五十肩の痛みが走る。あまり無理しない方がよさそうだ。
その次のページの方がまだ見慣れた光景。3オクターヴの音階、アルペジオ、三度進行、半音階のセット。まーこっちの方がまだ「できそう」な感じではある。更にその後は重音の練習が延々続き、三度、六度、オクターブ、更には十度まで。ヴィオラで十度なんて、多分…使わない。そこまで辿り着くにはまだあと10年かかりそうだ。
そして後半はクロイツェルをすっ飛ばしてフランクに突入。最初の4段くらいの運指とボウイングのチェックに明け暮れる。