次回のレッスンで音階教本、それもカール・フレッシュを持ってこい、と言われた。
実は今までちゃんと音階教本を使ったことが無い。ヴァイオリンのレッスンを受けている人ならば小野アンナとか使うんだろう。かくいう私も持ってはいる。けれど、音階教本の「正しい」というか「適切な」使い方って知らない。
とりあえずササヤ書店に行ってブツをゲット。6000円以上する。しかもかなり分厚い。譜面台から落ちそうだ。ちゃらっとネットで使い方とかを見てみたら、「上級者が使うもの」「初心者がいきなりやってはいけない」「全部やり切れるかどうかは分からない」と、エベレスト級の脅し文句、いや、紹介になっている。
なんというか…教本はどれもそうかもしれないが、特に音階教本って、「筋トレマシン」みたいなものだろうか。置いといて満足、ではダメで、使う、それも正しく使用することが効果を上げる、というところとか。
そういう我が家には、ダンベルや腹筋マシンが横たわっている。