仕事の都合で道場に着いたのは時間ぎりぎり。
しかも、いつも音出しに使っている部屋は別の先生の「補講」により塞がっており…
中には金の笛を持った人たちがひゃらひゃらと吹き通していて、なんとなくいつもとは違った金曜の晩。
更に、私と同じ時間帯のレッスンなのか、補講生がもう一人やってきた。
高校生か音大生か、スキニージーンズに真っ赤なパーカー着た今時風情の若い女の子。CCシャイニーケースを引っ提げて登場。
奥の部屋で手慣れた感じで音出しを始めていたけど、彼女もひゃらひゃらとお上手な感じ。
そしてお時間になると入替×2クラスで待合ロビーはごった返し…
さながら町医者に来たかのようだった。
今週は全然練習できていなかったが、その割には音の出が良かった感はある。
進行と伴奏の貼り付けのせいか、「今日は通しで吹いて時間計ります」となり…
今まで通しで吹いたことないんすけど、必ず途中でつっかえるんですけど、と思いつつ、1回目のトライ。
少しテンポ遅めで、4分30秒ちょい。
いつものテンポだったら4分ちょいだろうか。
後半はビブラートの練習。
メトロノームを使って60、90、120くらいにセットして音を揺らす感覚をつかむ。
今日はタクタキのみで、ケーラーは無しだった。
4月からは山奥なので、道場に通うのに2時間近くかかるんですけど、と言ったら先生若干のけぞっていた。