3月に入った。
しかしながら、いつもと変わらず毎週の笛道場。
昨日、一昨日と笛を吹かなかったので、若干腕が落ちているのでは…と焦ったが、基礎練部分ではボロが出なかった。
レッスン前の音出しではタファゴーも重点的にさらっていたのだが、今日の曲が#6だということを思い出したのか、タファゴーはスルー。
自分でやっといて、ということだろうか。
で、ケーラーの#6に突入したが、予告通り「地獄」。
冒頭からコレですよ、、、
オクターヴの嵐。
しかも、高音をどうしても強く吹いてしまいがちなのに、
「下の方を重心置いて、上の音は軽く抜く感じ」って、笛の発音の摂理に反している気がする…
ここで大事なのがオクターブの発音方法の基本に立ち返ること、と。
上の音を出すときにはちょっと顎を出す感じ。
だけど、頭(首)が動くのはNG。あくまで、顎だけ動かす感じ。
言うのは簡単だけど、やるのは難しいヨ‼︎
というわけで、日頃の訓練が必要ってわけですね。
最後の箇所も、音がだんだん降りてくるので、
2つずつのフレーズを「タラ、タラ、タラ、タラ」と意識して降りていく。
細かく丁寧にさらっていかないと攻略できないっぽい。
1ヶ月コースになるかもしれないなコレは…。