Musik und...

2017年5月に入手したNUVOから始まったフルートと、再開したViolaとのお付き合いメモ。個人的な記録なので、突然公開停止にする可能性も有り。

Flレッスン #75 平成の終わりとともにケーラー の#7にも別れを告げる

聞き飽きた感もある「平成最後の」だが、そろそろ現実味を帯びてきた。

実際今日は「平成最後の」出勤日で、なんとかGWまでに必ずやり遂げなければならぬ仕事をやっつけ仕事で片付けて職場を出た。

本当は少し早めに終業したかったが、最後の最後にやらかした自分のヘマの処理で30分ほど帰るのが遅くなり、結局道場に着いたのはいつもと変わらない時間だった。

笛道場に向かう電車で、よほど疲れていたのか、隣の人に思い切り寄りかかって寝入ってしまったらしい。そういう人を見かけることはたまにあるが、当事者になったのは初めてだ(と思う)。

 

さて、今日も先週に引き続き、「自然に息を出してのオクターブ」音階からレッスンはスタートした。

ともすると大きな音で鳴らしたくなる楽器の性質もあるので、「息を吹き込みすぎない」「勢いを付けない」のが命題。

暫くはその練習を繰り返す必要がありそうだ。

あとは、オクターブ上を出す時は「息を細める」「遠くに息を届ける」感覚を持つことも大事。

 

今日はタファゴーはやらずに後半はケーラー を。

「もう、平成最後だからこの曲も今日でお別れしたい」と思わずホンネをチラリ。

恐らく、この2年間で吹いてきて1、2を争うくらい自分の中では難しい曲だったと思う。

(前の6番もなかなかだったけれど、7番の方が難しい…と思う)

 

ただ、出来ていないところは自覚してそこはなんとか「どうやったら吹けるか」を考えつつ日々トライしていた。時間が取れない社会人は、練習の仕方にも頭が必要だ。

 

部分練習の後、1回通しで吹いてなんとか「平成最後に」合格、となった。

あれれ…。ちょっと待てよ。

前の#6は

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3月8日にフィニッシュだ。

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ということは、この#7に、(途中休みがあったとはいえ)2ヶ月近く手こずっていたということか。

 

新しい時代は#8からスタート。

実は#8は勝手に吹いていたことがある。割と好きな曲だ。前半と中盤の曲想がコロッと変わるので、そこをどう吹くかが課題だろうけれど。

 

というわけで、「平成最後の」笛道場は目標通り#7を終わらせることができたので満足。

1週間のGW休暇を挟んで、次のレッスンは5月10日。