2号さん、2か月以上弾いてなかった気がする。
ケースから出してみたところ、弦がびよーーんと伸びていることは無かった。
しっかし、どうしたものか、全ての弦が半音ずつズレての5度調弦になっていた。
とりあえず442で調弦しなおすが、この楽器のいいところはペグがちゃんと回り、しかも意図したところで止まること。
え、そんなの当たり前だろ、と?
いやー、実は1号さんの私にとっての致命的な欠点はソコなのだ。
音もいい、ボディの大きさもいい、だけど、ペグの留まり具合だけは気に食わない。
ただ。調整に何度出してそのことを訴えても、日々楽器をいじっている方からすれば、「この程度は許容範囲内」なのか、革命的な「治療」を施してもらえたことは無い。
そこだけが、ね。。。
だけど、恐らく上手にペグコンとか塗れば「なんとかなる」のだろう。
自分の力じゃ「なんとかなった」試しは無いのだが。
そういうわけで、2号さんにも可愛げがあるなあ、と思い、小一時間テレマンを弾きこんで終了。
なお、2号さんは駒の削り方が1号さんとかなり違うみたいで、1号さんを弾く感じで2号さんを弾くと、隣の弦を擦ってしまう、ということも判明。