Musik und...

2017年5月に入手したNUVOから始まったフルートと、再開したViolaとのお付き合いメモ。個人的な記録なので、突然公開停止にする可能性も有り。

Flレッスン#143 基本を押さえる為にデンマーク人とお付き合い開始

発表会後の初レッスン。本当は先週がレッスン再開日だったが、急遽休みになって、なんでやと思ったら、先生いま流行のコロナ濃厚接触者認定されちまい、暫し自宅待機を余儀無くされたから、らしい。

ちょうど発表会の前にケーラー1巻が終わってしまい(ある種強制終了かも)、じゃあ何やるか、という感じだったので、とりあえず家に買って置いていたアンデルセンを持参。

アンデルセンて何者や、と思ったが、笛業界では(逆に言えば此処でだけ)有名な方ですな。音大やプロを目指す人は、皆さんop.21を練習されるのだろう。かくいう私は、基本を忠実に押さえる為に、op.41を選択。コレってマイナーだよな。練習ブログとか、フルーティストのコラムなんかでもやってるっていう人見たことない。

ただ、多くの人がやっているから、をやる理由にするのではなくて、自分に必要なメニューをやるのが本来の練習。

で、アンデルセンの#1は、音階の練習、かと思いきや、所々跳躍があったりと、小憎らしい演出がある。

基本、低い音になったら息を緩めるイメージ。逆に高くなる時は息をまとめる。ただ強くするのではない。3度、4度、オクターブと、音が離れるほど、緩める/締める強さというか感覚が強くなる。全部同じではダメ。

とりあえずほぼ初見だけど、とにかく綺麗な音で演奏することを目指して吹いたら合格。

次の#2はスタッカートの練習。

このアンデルセン氏のエチュードは、割とテクニカルに「身につけたいこと」が明快なのが良い。