週に1日、時差出勤の日がある。起きる時間は変わらないから、1時間ほど自由な時間ができるので、練習にはもってこいだ。
しかし、今日は朝食を食べるまでは「練習するぞ」という気持ちがあったのに、朝ご飯を食べ終わり、溜まった洗濯物をたたみ終わったら、週末の疲れがやってきたのか寝入ってしまった。気が付けば出勤しなければいけない時間になっていたので、朝練は夢へと消えた。
帰宅後、少し遅い時間だったが、1時間は練習ができる時間帯だった。笛をやるか、鋸挽きをするか。
迷ったうえに選んだのは笛だった。鋸挽きは来月のレッスン迄少し時間的余裕があるけれど、笛は最近下手すりゃレッスン場でしか吹かないのだ。
デンマーク人のエチュードは、時々不思議な旋律で、今までの感性での常識が通用しないことがたまにある。だから譜読みをちゃんとしっかりやって、身体に染みわたらせておかないと、「演奏」ではなく「音を出す」レベルで終わってしまう。
なので、30分程度♯2の譜読みを実行。
スタッカートで5度の跳躍を中心に、上がったり下がったり。長時間やり続けると結構疲れるやつだ。