ジョージア人先生と、そのお友達のジョージア人ヴァイオリニスト、更には、いつも一緒に演奏活動をしているルーマニア人ヴァイオリニストさんの来日25周年記念コンサート@芸術文化センター。
今回は、主役がVnが2、それにVaが1という3人で、まあVc呼んできてカルテット…だといつもの四重奏団になっちゃうので、ピアニスト2名も加わって、というあまり無い編成。
曲によって、Vn×2だったり、Vn+Vaだったり、Vn×2にピアノ伴奏が付いたり、と盛りだくさんなコンサートだった。
何より面白いのは、日本ではまだまだあまり知られていないジョージアの作曲家の作品を積極的に演奏してくれること。割と新しい作曲家でも、そんなに前衛的な突飛な解釈難義な曲ではなく、しかも曲調もどことなくメロディアスだし郷愁を帯びていて、日本人の感覚にはマッチする雰囲気の曲が多い。
最後のアンコールはお決まりの「あの曲」で。
2時間余、しっかりと楽しんだ夜だった。