Musik und...

2017年5月に入手したNUVOから始まったフルートと、再開したViolaとのお付き合いメモ。個人的な記録なので、突然公開停止にする可能性も有り。

Vaレッスン #32 超体調不良によりお休み

本当だったら、そろそろ本格的にテレマン(発表会の曲目)のレッスンが始まる日だったのだが…

10時を過ぎたころから、立っていられないくらいの倦怠感が襲ってきた。目を開けているのが辛い。文字や写真、更には楽譜を見るのも辛い。

少し休んでから練習を…レッスンの準備を…と思ったが、一向に改善する兆しは無い。

鋸引き道場までは歩いて3分だが、正直、

45分立ったまま

楽器を構えて弾く

楽譜を読んで

先生に言われたことを理解して留めておく

ことは不可能と判断し、

レッスンの40分前に苦渋の選択で「体調が悪くてレッスンに行けそうに無い」とキャンセルの連絡を入れた。

昨日の笛道場で燃え尽きてしまったのだろうか、絶不調のGW初日だった。

Flレッスン #75 平成の終わりとともにケーラー の#7にも別れを告げる

聞き飽きた感もある「平成最後の」だが、そろそろ現実味を帯びてきた。

実際今日は「平成最後の」出勤日で、なんとかGWまでに必ずやり遂げなければならぬ仕事をやっつけ仕事で片付けて職場を出た。

本当は少し早めに終業したかったが、最後の最後にやらかした自分のヘマの処理で30分ほど帰るのが遅くなり、結局道場に着いたのはいつもと変わらない時間だった。

笛道場に向かう電車で、よほど疲れていたのか、隣の人に思い切り寄りかかって寝入ってしまったらしい。そういう人を見かけることはたまにあるが、当事者になったのは初めてだ(と思う)。

 

さて、今日も先週に引き続き、「自然に息を出してのオクターブ」音階からレッスンはスタートした。

ともすると大きな音で鳴らしたくなる楽器の性質もあるので、「息を吹き込みすぎない」「勢いを付けない」のが命題。

暫くはその練習を繰り返す必要がありそうだ。

あとは、オクターブ上を出す時は「息を細める」「遠くに息を届ける」感覚を持つことも大事。

 

今日はタファゴーはやらずに後半はケーラー を。

「もう、平成最後だからこの曲も今日でお別れしたい」と思わずホンネをチラリ。

恐らく、この2年間で吹いてきて1、2を争うくらい自分の中では難しい曲だったと思う。

(前の6番もなかなかだったけれど、7番の方が難しい…と思う)

 

ただ、出来ていないところは自覚してそこはなんとか「どうやったら吹けるか」を考えつつ日々トライしていた。時間が取れない社会人は、練習の仕方にも頭が必要だ。

 

部分練習の後、1回通しで吹いてなんとか「平成最後に」合格、となった。

あれれ…。ちょっと待てよ。

前の#6は

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3月8日にフィニッシュだ。

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ということは、この#7に、(途中休みがあったとはいえ)2ヶ月近く手こずっていたということか。

 

新しい時代は#8からスタート。

実は#8は勝手に吹いていたことがある。割と好きな曲だ。前半と中盤の曲想がコロッと変わるので、そこをどう吹くかが課題だろうけれど。

 

というわけで、「平成最後の」笛道場は目標通り#7を終わらせることができたので満足。

1週間のGW休暇を挟んで、次のレッスンは5月10日。

 

 

 

 

Flレッスン #74 これが受難、か…⁈

今日は定時で帰れたので笛道場へ。

珍しい今までとは違う音階練習。

スラーでオクターヴの発音。

力を入れて深すぎないこと。顎と息の向きを上手くコントロールすること。

 

その次は久しぶりにタファゴー。

E-Durなぜか苦手。あとはなんだったかな、A-Dur辺りからか音の立ち上がりが怪しくなってきた。

練習不足が否めない。

 

そして懸案の#7だけど、「どうしても突っかかる箇所」があるので、そこをクリアできず…

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ココね。

 

ゆっくり確実に完璧にできるように徹底的に練習するしかないね〜。

4月1ヶ月、いや、3月からだから2ヶ月近くのお付き合いですわ…

来週こそ、この曲から卒業したい。

 

ところで。笛道場に到着後、お店のお姉さんから声をかけられ…何のチラシを渡されるのかと思ったら、「8月にレッスンルームのリフォームをするのでレッスンは全てお休みです」とのこと。

そして。追い打ちをかけるように、

9月から月謝値上げします」と…

リフォーム代を取り返すため、ね…。

はぁ…受難の日。これが受難⁈

来年の話をすれば鬼が笑う

というが。

週末土日は、所属している笛道場の発表会だった。

私は今年は出場は見送り、オーディエンスとして参加しようかと思っていたが、諸般の事情で叶わず。

 

ただ、来年は出ようかなと思っているので、1年かけて曲を探しておかねばならない。

基本はピアノ伴奏か、無伴奏(!)になる。

去年の初出演を思い出すと、ピアノ伴奏の方は割とお上手だった。

(伴奏にも上手下手があるんだと、思い知ることになる)

 

個人的に避けたいのは、

・ポピュラー曲(ディズニーとか)

・メジャーすぎる曲(絶対に他のレッスン生と被る。比べるわけじゃないけど、お互いイヤだろうし)

だ。

 

去年と今年のプログラムを見ると、

フォーレの「シシリエンヌ」

グルックの「妖精の踊り」(だっけ?)

は大人気。

アルルの女」も有名すぎるし、意外に被るのがヒンデミットソナタ

 

あと1年じゃシャミナーデは無理だし(これも被りがち)、

・あまり有名すぎない、メロディが美しい曲(速さは問わず、オーディエンスが理解できる曲)

・できたら、あまり知られていない作曲家を紹介するような感じで

曲を探したい。

 

できたら東欧系の作曲家の曲で「知られざる名品」が無いか探している。

バルトーク、エネスコ、コダーイ、うーん、他にないかなぁ。。。

構ってやればご機嫌、なのか

仕事が一段落した週末。

笛先生にも「暫く吹いて馴染ませてから最終的に良しあし判断しないと」ということになり、じゃあ今日は時間が取れそうだからということで久しぶりにまとまった時間笛の練習。1時間は吹いていたと思う。

レッスンの時よりはまともに反応してくれるようになった。

先週ほどはフラストレーションが溜まらない感じ。

 

そういえば前回の笛道場の時に、低音は鳴りやすいけれど中音域が…と不満たらたら述べてみたら、ソノリテの課題が増えてしまった(苦笑)。

Cから始める半音ずつの上昇と下降。

ぐぇー。

魔のケーラー ♯7も、ひたすら吹き続けてようやく譜面を覚え、→指の動きを覚えてきた感じ。

要は、指と音符がその通りに反応できるかどうか、が笛演奏のキモだから、この反射運動の精度をあと1週間でどこまで上げられるか、という勝負なのだ。

以前に比べて下向きに息を落とすと鳴りやすい、ということも1時間吹いて体感した。

さてさて、明日以降もまとまって練習時間が取れるかなぁ…⁈

 

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Vaレッスン #31 右手の親指が課題

昨日の笛道場に続き、今日は鋸引道場(=ヴィオラレッスン)。

なんだか疲労がじわっと出てきた土曜日、レッスンの直前に軽く練習したが、30分もしないうちに楽器を落としそうなくらい眠気と疲れが襲ってきた(怖)。

冷蔵庫にあったリポDを一気飲みし、カフェインを摂取して眠気を覚ましつつ道場入り。

 

先生はどうやらようやく私の日頃の様子をうっすら覚え始めたようで、「今、忙しい時期ネ」と言ってくれる。

「そうなんです、4月に入ってからずっと忙しくて、家に帰ったら8時です」と返事した(実際は7時過ぎだったりするが、疲れて練習できていないので、仕事が忙しい100%ということにしてちょっと盛っておいた)。

「ダイジョーブ、ここで練習シマショ」という。

決して「なんでやってこないんんだ!」と怒ることなく、できるときにできることをやるスタイルはとてもありがたい。

 

結局、今日もテレマンは無しで、スケールから始まるレッスンになった。

(先生の主張は、スケールとアルペジオの練習さえガッツリやってりゃ『なんでも弾けるヨ』である)

音程は悪くないが、今日指摘を受けたのは、

右手の親指が伸びっぱなし、場合によっては反ってるのはダメ、ネ」

嗚呼…たしかに。

力が入っているのか持ち方のバランスのせいかは分からないけれど、他の4本の指と同じように親指も柔軟性を保たないといけないんだ、ということを再認識。

(物理的に親指の関節を曲げられないわけではないので、弾き方の問題なのだろう)

 

クロイツェルの#2と#9をやって身体能力のリハビリ。

#2をやや早めにデタッシェで弾くと肩から動いてしまう、ので、肘から先を使う事を意識。

そして#9は相変わらず…。「置いておける指は置いておく」必要以上に動かさない。

「速く弾かなくていいから、指バタバタ、ダメ、ちゃんとキープできるように練習するのが目的」

…はい、そうでした。

「次はテレマンもやるからネ」の予告でレッスン時間終了。

では、次回までに時間を作って練習しておきます。

 

 

 

Flレッスン #73 週に3回しか吹いてなければ、ねぇ

新年度が始まり、怒涛の2週間を乗り切った。

初めて定時帰りできた(ような気がする)。

いや、今日は本当は定時どころか時間休を使って早帰りしたいくらいだったのだが…。

 

私は今年は出ないが、実は笛道場は明日が発表会。

今日も補講で他の先生が最後のレッスンをしているかと思いきや、先週とは違って驚くほど静かだった。

いつもの部屋が空いていたので、事前ウォームアップ開始。

やはり、中音域が調整以来吹きにくい、と個人的には感じる。

定刻になったが前の枠の人は出てこなかった。

どうやら今日もお休み?だったようだ。

(今日休むということは、発表会にも出ないということなんだろう)

 

いつものようにロングトーンからだが、やっぱり吹きにくい。

先週と同じように、「2週間前に調整に出したけど気に入ってません」と先生に相談してみると、先生暫くマイ楽器を吹いて、

「調整が悪い–狂っている訳じゃないけれど、調整するということは今までと『収まり』が変わるから、吹き心地も当然変わってくるわけで、それが必ずしも自分にとって最良とは限らない」と。

やっぱりそうか。

なんていうんだろう、今の状態は特に中音域(Fis-Eあたり)で、ストライクゾーンが非常に狭まっているのだ。低音はきっちりと良く鳴るのだが。

自分のクセの問題もあるのだろうけれど、よく言われる某S社の笛の個性みたいな。

(S社の笛って、吹く人を選ぶ、鳴る人は鳴るけど相性が悪い人は全然ってよく言われている。私は吹いたことないが)

4月に入ってからは毎年恒例仕事が一番忙しい時期なので、笛を吹く時間など殆ど無くなり、週に3回くらいしか吹けなかった。

あとは件の調整後の結果が気に入らない=吹いても楽しい気持ちが減少していることもあり、ちょっぴり悪循環。

意地でも吹いて自分に懐いてくれるようにしていかねばならないのだろう。

スケールのピッチは先週よりは合ってきたけれど、まだまだ。

そして「地獄」のケーラー #7は、まだまだ指が回らず…。

来週以降は少しは練習する時間が取れるようになるだろうか。

そう信じたい。

さすがに1ヶ月も#7吹いているとちょっと飽きてきたからなぁ(爆)

(いやいや、飽きる、ってほど吹いてない。暗譜できるほど吹き込んでから飽きたって言わないとな)

右脳を使ってバランスを取れ

新年度始まって暫く(GW前位迄)が一番慌しい業界に身を置いている故、今の時期は帰りが遅い。

諸般の事情で遅くまで残ることは禁止されているが、それでも気付いたら2時間近く残業してることも。

今日もそんな感じだった。

 

焦げ付いた脳みそをほぐすには、案外ヴィオラの練習が効くことが分かった。

この間書いたように、「カッカしては弾けない」し、ひたすら「いい音」だけを求めるように意識を持っていくと、右脳が反応してる感(左脳がお休みしてる感)を得る。

ロングトーン、つまり音階の練習を少しやるだけでもひたすら「いい音」だけを追求していると、カタルシス効果になるものだ。

疲れ過ぎて楽器を持ち上げる気力も無い日は、当然やめておくけれど。

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楽器2号さん、弓1号さん、発表会のネタ曲。

楽譜がEMB版って珍しいと思う。多分現地(ハンガリー)で買ったものかな。

Flレッスン #72 残業決定につきお休み

4月冒頭は予測通りやっつけ仕事が多く、今日も残業必至。

次の日の予定のこともあり、道場に行く余裕は全く無く、泣く泣く休みの連絡を入れる。

来週、は、行けたらいいなぁ…

(ちなみに発表会に出る人は最後のレッスン日になるからそりゃ必死の形相でレッスン受けてることだろう…)

カッカしながら弦楽器は弾けない

昨日の晩、気分が異常にハイになっていて相棒にも「躁転してるんちゃうか?」と突っ込まれた。

確かに自分でもそう思っていた。

気分のコントロールのために、もちろん気をつけてはいるけれど、相棒曰く、「気分を鎮めるためにヴィオラロングトーンでも弾いてたら」と。

 

確かに、カッカしながら燃え上がるようなハイテンションでロングトーンは弾けない。

そもそもヴィオラって曲でもカッカするようなものはほとんど無いし。

 

最初は「笛のロングトーンでもやったら?」という進言があったのだけど、実は笛は息を吹き込むから、ロングトーンで息を入れているうちになんというか…マッスル燃えてくる、アツくなってくるのだ。そこが管楽器と弦楽器の違い。

そういうわけで、あまりハイな時に笛を吹き散らかすのを自粛すると共に、そういう時はヴィオラの相手をしてあげる頻度を上げるように努めることにしようっと。